強力な知的財産を保有している企業は、その技術力の高さ、継続的な収益力と収益率の高さを表します。特許取得の発表やライセンス契約がその会社の株価に反映されることもあります。知的財産に関する評価においては、絶対的な技術評価よりも、どのようなライセンス契約を保有しているか、若しくはどの契約条項を取り入れるか、契約の期間および期間設定はどうなっているのかなど、その技術が対応できるさまざまな契約の形をシミュレートした形を想定した技術評価をすることが、現実的なビジネス評価としては不可欠です。インテレクチュアルでは、数量的な数値のほか、知財を重点に、特許の実態、契約可能性および契約形態を綿密に調査し、インテレクチュアル独自の評価手法を取り入れた相対的評価を行います。。
Step1 レーティングリスト作成
インテレクチュアル社のアナリストチームが、 各セクターに於ける知的財産・ブランド戦略の観点からの問題把握と分析 行い、指標、技術動向、企業訪問などにより、 企業の持つ知的財産をもとに指標化のための分析を行います。
Step2
デューデリジェンス
各セクターに於ける知的財産・ブランド戦略の観点からの問題把握と分析 、「知財戦略に優れた企業」と「潜在能力が株式に反映されていない企業」を分析する。これにより 投資家、マスコミ情報ベンダー向けの定量評価データを作成。
−契約・権利に基づいた分析
−技術・マーケットに基づいた分析
−データに基づいて定量的分析
Step3
レーティング・コーポレートレポートの作成
前述したスクリーニング・プロセスに基づいて、数値化された知的資産部分の市場価値をベースにし、 時価総額、企業規模・財務内容などの調査とともにアナリストレーティングを行い、コーポレートレポートを作成する。これにより 年金運用におけるアセットアロケーションや、 分野に応じた企業株式を組み入れた投信設計(スクリーニング)事業を展開いたします。
社会責任投資 (SRI=Socially Responsible Investment) の場合
投資を行う際に、対象となる企業のスクリーニングにおいて、「社会的責任を十分満たしているかどうか」「倫理・道徳的な観点からみて問題のある活動をしていないかどうか」ので調査、分析を行い、投資対象としてスクリーニングいたします。SRIは、米国では残高ベースで2兆ドル(200兆円)に達する大きな金融マーケットを実現しています。ます。日本においては、地域貢献にフォーカスして、自治体資金などを取り入れるなど、独自の展開をしていけば、数兆円のマーケットが可能と思われます。
選考プロセスでは、財務面で第一次スクリーニングし、選別された企業に社会貢献スクリーニング、その後、財務と株価評価で最終選考いたします。
Step1 レーティングリスト作成
インテレクチュアル社のアナリストチームが、日本の上場企業対象にデューデリジェンスをかける。各セクターの社会貢献的側面からの問題把握と分析を行い、指標、技術動向、企業訪問などによる聞き取り調査など。
Step2 独自指数による銘柄の組込み
各カテゴリーで地域貢献、環境貢献などのカテゴリーに分け、「社会的責任を実施している優れた企業」と「潜在能力が株式に反映されていない企業」を分析調査します。
−日本文化貢献度指数
−環境貢献度指数
−地域貢献度指数
Step3 コーポレートレポートの作成
時価総額、企業規模・財務内容などで選定された調査対象銘柄に対してアナリストレーティングを行い、レーティング、コーポレートレポートを作成いたします。
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